瓦屋根工事
「瓦」という素材は、 屋根材としての歴史が古く、 冷や水にも強く耐用年数も50年以上と今なお人気の屋根材として広く使われております。 瓦自体はメンテナンスは不要といえますが、 「瓦屋根」自体は定期的なメンテナンス・補修が必要になります。
- 漆喰の剥がれがある
- 番線が切れている
- 瓦がずれている
- 瓦が落下した
- 雨漏りしている
- 棟が曲がっている
- 30年近くメンテナンスしていない
- 漆喰の剥がれがある
- 番線が切れている
- 瓦がずれている
- 瓦が落下した
- 雨漏りしている
- 棟が曲がっている
- 30年近くメンテナンスしていない
漆喰工事
漆喰が劣化してしまうと、 瓦の固定力が弱まります。 固定力が弱まりますと、 瓦が動きやすくなり、ずれてしまいます。 漆喰詰め直し工事は文字通り、漆喰を詰め直すものです。 漆喰の崩れや剥がれなどの劣化が比較的軽微な場合に行います。
棟の取り直し
(ガイドライン工法)
棟瓦は数種類の瓦によって棟を構成しています。 使われるのはまず土台に熨斗瓦、その上にかまぼこ型の冠瓦 、棟の端には鬼瓦が使われます。 棟全体の歪みやたわみが見られる場合や土台部分に土の流出があるようであれば棟積み直しが必要になってきます。
瓦葺き直し
葺き直しは、 瓦などを一度撤去し、 屋根の上にのっている下地を張り替えし、防水シートを敷き直し、桟木(さんぎ)という瓦を支える木を打ち、 再び瓦をのせて、釘やビスで固定します。 一度撤去した瓦は、水切りの部分を掃除したり、瓦を1枚1枚叩いて割れていないかチェックします。 割れていた り、割れそうな瓦は新しい瓦と交換します。 また昭和の時代までは多くの家屋で「瓦を土で固定する」方法が使われていました。 これを 「土葺き」といいますが土と瓦の重量になりますので屋根自体が重く耐震的にもよくありませんので瓦の葺きなおしをお勧めします。